ワクチン接種による発熱にはカロナールを!
2021年05月14日
新型コロナウィルスに対するワクチン接種が始まりました。
私も1回目を接種しました。幸い、大きな副反応は出ませんでしたが、
筋肉痛で少し腕が上がりにくくなりました。
スタッフの中には、発熱した者もいました。
2回目の接種後が、色々な副反応が出やすいようです。
発熱した場合に、解熱剤を飲まれることがあるかと思います。
その際に、ロキソニンやボルタレンと言った非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は
腎機能に抑制がかかり、免疫機能が落ちて、後遺症を残すケースが多くなるという報告があります。
解熱剤としては、カロナール(アセトアミノフェン製剤)を推奨いたします。
頓服として、体重×10㎎を服用します。
当院のカロナールは1錠中に200㎎のアセトアミノフェンが含まれていますので、
例えば体重60㎏の人は、60×10㎎=600㎎となり、1回3錠服用となります。
副反応は、人によって様々です。必ず出るというものでもありませんが、いざというときの
為に、備えておくほうが、慌てなくて良いかもしれません。
ただし、これも諸説あるようで、厚労省や諸外国の実情を見てみると、ロキソニンやボルタレンも処方可能としているようです。
ご希望の方には、カロナールを実費でお分けいたします。
ワクチンの副反応に打ち勝って、早く元の生活を取り戻しましょう。