新生児からの授乳を大切に
2018年07月24日
こんにちは
熊本市南区の城南歯科医院 宮本美砂です。
毎日暑い日が続きますね。
この暑い中、来院してくださる患者様に快適に治療を受けていただきたくて、
スタッフたちも頭をひねっています。
さて、今回は授乳の話。
健康な口に成長していくのに、
一番基礎になるのが、赤ちゃんのときの授乳なんです。
赤ちゃんには、生まれながらに備わっている
原始反応があるので、教えなくても
おっぱいに吸いつきます。
しかし、その授乳の方法が大きなポイントになります。
大切なのは、乳首を深くくわえて、
おっぱいを飲んでるかどうかです。
栄養状態のいい現代の日本では、
お母さんのおっぱいもとても出やすく、
乳首を浅くくわえてもおっぱいが飲めてしまうのです。
乳首を深くくわえて、一生懸命おっぱいを飲む赤ちゃんと
浅くくわえて、楽におっぱいを飲む赤ちゃん・・・
どちらの赤ちゃんの口が鍛えられるか一目瞭然ですよね。
乳首を深くくわえておっぱいを飲むのは、
かなりの全身運動です。
深くくわえてるかどうかの判断は、
赤ちゃんの口唇が波うっているかどうかで判断できます。
あと、しっかり乳首を深くくわえてるかどうかは、
赤ちゃんを観察しなければなりません。
授乳のときは、是非赤ちゃんの顔を見て
しっかり深くまで乳首をくわえているか見てください。
新生児からの授乳を大切にしてくださいね。